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行政書士として勤務を希望される方へ

行政書士法人トラスティルの特長について
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行政書士法人トラスティルの特長の一つは、弁護士部門との密接な連携の下、お客さまに対して総合的な法律サービスが提供できることです。日常の行政手続に付随して発生する登記手続や、時おり相談される法的紛争についても、あたかも一つの事務所でサービスを提供するかのようにスムーズに業務を引継ぐことができますので、お客さまをたらい回しにすることはありません。

同様に税務会計や社会保険等の領域においてもグループ内での一貫したサービス提供が可能です。

行政手続に専門特化したプロフェッショナル集団を目指して

しかし、であるからこそ、行政書士部門として目指しているのは、何でも屋ではなく、行政手続に専門特化したプロフェッショナル集団です。

現代の国家は、行政国家※であるという指摘がなされています。日本においても数多くの許認可制度が整えられ、国民や企業の利益にとって行政との関係が極めて重要であるにも関わらず、各省庁ごとに多種多様な手続があることから、分野によってはこれまで行政書士の存在感が薄く、頼れる専門家がいない状況にあります。

※行政国家:行政機能の増大と複雑化・専門化によって,事実上行政権が,立法権・司法権に優位に立つ傾向にある現代の国家をさす。(大辞林第3版より)

私たちは、行政への手続ならばとにかく行政書士、と皆さまに思っていただけるよう、これまであまり取り扱われてこなかった許認可や法改正で新たに生まれた許認可など、難度の高い分野に果敢に取り組むとともに、単に手続を行うだけでない、許認可コンサルティングに力を入れています。

プロフェッショナルとしての自覚と努力を期待しています
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このような事務所でありますので、行政書士として登録し、活躍したいと希望される方には、プロフェッショナルとしての自覚とそのための努力を期待しております。

率直に言って、行政書士試験に合格しただけの法律知識・経験では、実務を行うにはおよそ不十分です。どんな仕事でもそうでしょうが、プロとしてお客さまにご満足いただける仕事をし、頼られる存在となることは決して易しいことではありませんし、試験に合格してからの方が遙かに多くの勉強をする必要があります。私自身、日々反省を繰り返し、発展の途上にあります。

以上をお読みいただくとお分かりのように、漫画やドラマの「カバチタレ」のような業務をしたい方や、内容証明、離婚・相続や成年後見といった分野をやりたいという方には当事務所は向いていません。(もっとも弁護士部門ではこれらを取り扱っていますので、行政書士ではなく、弁護士部門のパラリーガルをご検討ください)。

厳しいことも書きましたが、これらを共有できる方を仲間に迎え、頭はクールに心は熱く、共に夢を追う同志として頑張っていきたいと考えています。皆さまにお会いできるのを楽しみにしています。

行政書士法人トラスティル 代表 小倉 純一