お客さまのお話?

守秘義務があるため具体的なことは明かせませんが、本日とある有名企業さんのグループ会社さんから金商法関連のご依頼を頂戴しました。

私の行政書士としての提供業務あるいは顧客ターゲッティングの戦略とは、「普通の街の弁護士にはできない高度な金融業務だけれど、大手渉外法律事務所に恐ろしく高いタイムチャージで頼むほどの仕事ではないor法律意見ではなく許認可取得のために総合的・実務的・機動的に動いてほしい」という隙間のニーズに応えるというのが基本です。

そういう意味では、大手企業グループさんからの依頼というのは、想定外という部分も正直あります。ただ、担当者と会って、今回の申請の背景にある、これから予定している業務のお話を伺うと、なるほどと思える話でこちらも勉強になります。

一方で前日お邪魔した企業は私が会社設立から請け負っている会社さんで、これから投資ファンドを初めて作るという状態。はっきり言って危なっかしい状況で、大手企業さんと比較するとだいぶ違います。

そういうわけで両者は求められるものは違う部分もありますが、「ビジネスの立ち上げから成長までをサポートします」と銘打っている当事務所としては、どちらにも精通していたいなと思います。同じ金商法のコンサルでも、幅広い顧客層を相手にした経験というのは、絶対に差別化要因になっていくとおもうんですよね・・。

というわけで、お客様の落差を感じる場面も正直ありますが、どちらのお客さまのニーズにもきちんと応えらるよう頑張らねばと思う次第です。
要するに日記というよりも重大な仕事を前にした、単なる決意表明なのでした。ふー。