法務局の非効率

昨日は、法務局に提出するために、法務局に当社の印鑑証明書をオンライン申請しました。

届いたら法務局に郵送します・・。
てっきり省略出来るのかと思って、添付しないで法務局に申請したら、管轄が違う場所はダメだと言われたので、このような事をしたのですが、何と無駄な作業か。
管轄違う法務局でも印鑑証明取得できるのだから、システム的には絶対対応可能なのに・・。

こういう当該行政機関が有している情報を国民に取得させて再度その行政機関に提出させるのをやめさせようというのが政府の方針で、段々と改善されているのですが、登記村には及んでいないようです。

登記に関しては、印鑑届出の義務を廃止して、オンラインで即日登記完了できるようにしようetcいろいろ議論されていると承知していますが、法務省には、まずやろうと思えばすぐ出来ることを改善していただきたいですね。

自社の様々な手続を自分でやると面倒ではありますが、行政手続きを生業とする者としては、視野が広がり、いろいろ勉強になることもあります。

一般の経営者の方には、それを活かす場面もないと思うので、専門家に依頼されることをおすすめしますが・・。