後見(任意後見・成年後見)
現代の高齢社会において、福祉の重要性・必要性はより高まっておりますが、福祉に関する法的サービスが、それを必要とする方々にきちんと行き届いているとは言えない現状もあります。
もう少し早く法的サービスを利用できていれば、その後の紛争を回避できていたと思われるようなケースも見受けられます。
紛争を予防する観点からも、早い段階から福祉に関するサービスについて気軽に相談できることが重要です。
トラスティルグループでは、主に成年後見制度の利用を通して、高齢者福祉に関する法的サービスのお手伝いをさせていただきます。
成年後見制度とは
判断能力が不十分な方々を、成年後見人等が、法律面や生活面で保護したり支援したりする制度が、成年後見制度です。成年後見制度は、法定後見制度と、任意後見制度の2つに分かれています。トラスティルグループでは、法定後見制度、任意後見制度のいずれの利用もサポート致します。
第1 法定後見サポート
業務の概要
法定後見制度は、判断能力が不十分になった方々のために、家庭裁判所が成年後見人等(後見人・保佐人・補助人)を選任する制度です。
トラスティルグループでは、関係者さまのご要望に添う形で、弁護士が家庭裁判所に対する法定後見申立てに関する一切の手続きを、最初から最後まで全面的にサポート致します。弁護士を成年後見人等の候補者にすることも可能です。
第2 任意後見契約サポート
業務の概要
任意後見制度は、本人に十分な判断能力があるうちに、将来、判断能力が不十分になった場合に備えて、あらかじめ任意後見人に、財産管理等の代理権を与える契約(任意後見契約)を公正証書で結んでおく制度です。
トラスティルグループでは、関係者さまのご要望に添う形で、弁護士が任意後見の契約書案を作成し、公正証書手続きも代理致します。弁護士を任意後見受任者にすることも可能です。
ご依頼までの流れ
①:ご相談→お見積り
まずはお電話かお問い合わせフォームからご連絡ください。
電話・メールによる弊社サービスについてのご案内は無料(ご相談は有料)にて承ります。
なお、弁護士にご相談いただく場合は、ご相談料を頂戴しておりますが、ご相談後、関連する案件をご依頼いただいた場合には、料金からご相談料相当額を割り引かせていただきます。
②:正式なご依頼
お見積りの金額やサービス内容にご納得いただきましたら、正式なご依頼となります。
サービス料金の目安
※消費税別。別途実費が必要となります。
初回ご相談料
業務内容 | 手数料(消費税別) | 備考 |
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初回ご相談料 | ¥20,000/時間 | ご相談後、関連する案件をご依頼いただいた場合には、料金からご相談料相当額を割り引かせていただきます。 |
サービス料金の目安
業務内容 | 手数料(消費税別) |
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法定後見サポート | 20万円~30万円程度 |
任意後見契約サポート | 20万円~30万円程度 |