合同会社設立ナビゲーション

それでは、合同会社の設立をスタートしましょう。この合同会社設立ナビゲーションは、案内に沿って進むだけで合同会社が設立できるように作られています。

合同会社設立ナビゲーションでは、初めてでも簡単に会社を作れるツールとして、「合同会社設立基本事項チェックシート」(以下チェックシート)を使っていきます。まず下から、PDFファイルのチェックシートをダウンロードしてプリントアウトしてください。プリンタが使用できない、あるいはパソコンで記入したいという方向けにエクセルのファイルもございますので、お好きなほうをご利用ください。

合同会社設立基本事項チェックシート [PDF]自分で出来る会社設立
合同会社設立基本事項チェックシート [Excel]自分で出来る会社設立

ここでは、目次も兼ねて「合同会社設立ナビゲーション」を利用した合同会社設立の手順についてご説明します。

Step 1
最初に会社を作る上で決めなければならないことをまとめて決めてしまいましょう。ここでは、STEP1‐①から⑦までの各項目ごとのガイドに沿って進んでいくと、基本事項が決まっていき、それがチェックシートの上から順に記入していけるようになっています。チェックシートの記入欄を埋めていくと、あなたがどういうタイプの会社を作りたいのかがわかりますので、最後にそれを確認・記入してください。

STEP1‐① 本店所在地を決める
STEP1‐② 会社名を決める
STEP1‐③ 事業目的を決める
STEP1‐④ 事業年度(決算時期)を決める
STEP1‐⑤ 資本金の額を決め、社員を決定する
STEP1‐⑥ 代表社員と業務執行社員を決める
STEP1‐⑦ 設立する会社のタイプを判定する

Step 2
必須ではありませんが、設立の手続きが間違いなく進むよう、ここで1度法務局へ行って確認をしてもらうことをおすすめします。急がば回れです。
Step 3
会社設立には代表社員個人の印鑑証明書が必要です。ここではその印鑑証明書を住所地の区市町村役場に取りに行きます。
Step 4
会社の設立手続きには、個人の印鑑とは別に会社の印鑑が必要ですので、それを作成します。(※会社印鑑なしに会社設立することも不可能ではないのですが、設立後実務上の不都合があるので、印鑑ありの前提で解説します。)
Step 5
会社の憲法とも言われる「定款」を作成します。といっても、心配はご無用。STEP1‐⑦で決めた会社タイプごとに用意された定款のひな型に、説明に従いチェックシートの内容を転記していけばすぐに完成します。

STEP5‐a 定款の書き方A
STEP5‐b 定款の書き方B
STEP5‐c 定款の書き方C
STEP5‐d 定款の書き方D

Step 6
会社の資本金になるお金を用意した口座に入金します。そして、間違いなく払い込みがなされた事の証明書を作成します。(自分で証明するのです!)
Step 7
STEP1からSTEP6をもとにして必要書類を作成します。ここも案内に従い、ひな型にチェックシートを転記していくだけで完成です。

STEP7‐①a 登記書類の作成方法A
STEP7‐②b 登記書類の作成方法B
STEP7‐③c 登記書類の作成方法C
STEP7‐④d 登記書類の作成方法D
STEP7‐⑤  登記すべき事項を記録したディスクを作成する
STEP7‐⑥  印鑑届書を作成する
STEP7‐⑦  登記書類を製本する

Step 8
登記書類を法務局に提出して、合同会社の完成です。お疲れ様でした。

次にSTEP1「基本事項を決める」へと進んでください。

ご注意
合同会社設立ナビゲーションでは、「個人のみが社員となり、かつ現物出資がない会社」の設立を想定した解説をしております。恐れ入りますが、これ以外の形での合同会社設立をお考えの方は、当サイトはお手伝いすることができませんので、専門家にご相談ください。※

※当サイトを運営するトラスティルグループでも様々な会社設立のご要望にオーダーメイドでの対応をさせていただいておりますので、よろしければ何なりとご相談ください。詳しくは会社設立・経営サポートのサイトをご覧ください。